明星聖子訳『カフカ』
ロバートソンらしく、カフカ全体に目を配ってさまざまなトピックを要領よくまとめている気もするが、
先行研究に対する独自批判を、あたかも「正しい説」のように書いているのが、いただけない。
特に、その独自説の根拠が文献で示されていない(少なくとも訳書には脚注等がない)ので、
初学者にも研究者にも不親切。
バイロンやコンラッドと比較されているのがオドロキ!英文学からの要請?
「日本の読者のための読書案内」に故意に選ばれなかった?文献紹介
マルト・ロベール『カフカ』『カフカのように孤独に』
池田浩士ほか『カフカ解読』
先行研究に対する独自批判を、あたかも「正しい説」のように書いているのが、いただけない。
特に、その独自説の根拠が文献で示されていない(少なくとも訳書には脚注等がない)ので、
初学者にも研究者にも不親切。
バイロンやコンラッドと比較されているのがオドロキ!英文学からの要請?
「日本の読者のための読書案内」に故意に選ばれなかった?文献紹介
マルト・ロベール『カフカ』『カフカのように孤独に』
池田浩士ほか『カフカ解読』
2008-05-06 19:42