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『ドイツ住宅改革運動-19世紀の都市化と市民社会』

カフカが住むことになるベルリンで19世紀に起こったそうです


ドイツ住宅改革運動―19世紀の都市化と市民社会

ドイツ住宅改革運動―19世紀の都市化と市民社会

  • 作者: 北村 昌史
  • 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本



内容
ヨーロッパでは都市化が進行し、住宅問題をはじめとする様々な問題が発現するが、本書は、19世紀のベルリンの住宅改革運動を題材に、それまでの伝統社会が現代社会に転換する過程を解明することを目的とする。近年、西洋史研究で大きな注目を集めてきた「ヨーロッパ都市化」の研究に新たな知見を加えるものである。
目次
はしがき
序 章
第Ⅰ部 住宅問題の発生
第1章 一九世紀中葉ベルリンの住宅事情
第2章 「トロイアの木馬」と市民社会——一八二〇〜三一年ベルリン行政と住宅問題
第3章 ファミリエンホイザーと市民社会——一八四三年の探訪記の分析を中心に
第Ⅱ部 住宅改革運動の展開
第1章 ドイツ三月革命前後の労働諸階級福祉中央協会
第2章 一八四〇年代ベルリンの都市社会とファミリエンホイザー
第3章 一九世紀中葉の住宅改革運動——ベルリン共同建築協会
第4章 一九世紀中葉の住宅改革構想
第Ⅲ部 住宅改革構想の変遷
第1章 「ホープレヒト案」(一八六二年)とベルリン都市社会
第2章 ドイツ統一前後の住宅改革構想
第3章 一九世紀ドイツにおける住宅改革構想の変遷——労働諸階級福祉中央協会の機関誌を題材に——
結 論
付 論
あとがき
人名索引・事項索引

ドイツ現代史研究会四月例会
日時:2008年4月27日(日)13:00~17:00
場所:同志社大学光塩館1階第1共同研究室(三月例会が開催された場所と同じです)
合評会 北村昌史氏の著書 『ドイツ住宅改革運動-19世紀の都市化と市民社会』(京都大学学術出版会)
コメンテーター:後藤俊明氏
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